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たかや@初任給セレブ

生活費10万円でジム・プール付きコンドミニアムに住んでる@台北 広島大学経済学部→三菱系金融機関→SEO対策ツール開発会社/法人10社でメディアディレクター&WEBマーケター&ライター クライアントワークで日本円大卒初任給(月20万円)を稼ぎ海外生活がモットー/元Airbnb宿泊&書道体験ホスト プロフィール記事・動画はこちらから!
佐藤さん
これからWebライターとして独立しようと思うが、そもそもこの仕事に将来性はあるのか?
山田さん
将来性が高いWebライターの特徴とは何か?

今回はこういった疑問を、現在法人10社のオウンドメディアのディレクターをしている僕が解説していきます。

僕が担当しているメディアのライターさんの文字単価は大体最低3円からになります。これはクラウドソーシングで高くても1.5〜2円と比べると倍ほどになります。それは全員にある特徴があるからです。その内容を今回紹介しています。

この記事を読み終わる頃には、今からどう行動していけばいいかわかるようになります。ぜひ参考にしてみてください。

(5分程度で読める内容となっています。)

Webライターの将来性はあるのか?

はっきり言ってしまえば、WEBライターの将来性は明るくないと思っています。

Webライターの仕事自体はなくなることはないでしょう。しかし稼げるライターと稼げないライターの二極化が進むと考えられます。その理由を詳しく解説して行きます。

理由①:ライターの供給過多になっている

スマホが定着したのが大体2012年頃でした。そこからはスマホで調べ物をするというのが徐々に定着していきました。そのころからメディアの記事を作るための職としてWebライターというのがたくさん生まれました。

2013年末頃に、Webライターと検索する人はそこまで多くありませんでした。しかしわずか5〜6年で4倍近くの人がWebライターについて検索するようになりました。それだけWebライターという職が一般的になっているのと、なりたいと想う人が増えているのです。

一方でコンテンツマーケティングはどうでしょうか?

2016年をピークに一気に落ち込み、停滞している状況です。2016年末といえば、あの有名なウェルク問題があった年です。当時は安いコストで大量生産した記事でも上位にあがるような時代で、コンテンツマーケティングは集客効果の高い施策として、こぞって企業が導入していました。

しかし、キュレーションメディアの問題が指摘されたことやそれに伴うGoogleのアルゴリズムのアップデートなどがあり、一気に新規でオウンドメディアを運営する企業が少なくなりました。

Webライターは増えているのに、コンテンツマーケティングをやらない企業が増えているので、需給バランスが崩れている状態にあります。

理由②:オウンドメディアはコンテンツミックスに移行する

最近ではオウンドメディアを箱としてPESOモデルで運営している企業も増えてきました。PESOモデルとは

  • P:ペイドメディア(広告)
  • E:アーンドメディア(口コミ・レビュー・第3者によるSNS投稿・インフルエンサー)
  • S:シェアードメディア(SNS運用)
  • O:オウンドメディア(記事)

 

とさまざまな流通チャネルからユーザーを連れてくるようになっています。Google検索での上位表示は以前よりむずかしくなっているかつ、アルゴリズムのアップデートにより一瞬で圏外に飛ばされることもあります。

そのリスクヘッジのためにそれぞれの媒体でユーザーを掴むことの重要性が増しているので、今まであったWebライターの仕事のパイが、他の人に移って行くことになるでしょう。

しかし一部条件付きで、Webライターの将来性が高くなる

しかしだからといってすべてのライター職がなくなるわけでも、報酬がめちゃくちゃ下がるわけでもありません。

優秀なWebライターの報酬がどんどん上がり、その他大勢が安くなるという二極化がますます進んで行くでしょう。

では優秀とは一体何を指すのでしょう?いろいろな観点や評価があると思いますが、メディアディレクター視点でみると以下の3つになるでしょう。

  • 専門家の意見が重要視される世界(士業周り)
  • WEBライター自身のキャラクターが確立されている
  • コンテンツマーケティングを理解して記事制作ができる

 

それぞれ詳しく解説して行きます。

専門家の意見が重要視される世界(士業周り)

Googleの検索結果で最早当たり前になっている指標があります。それがE-A-Tです。

  • E:Expertise(専門性)
  • A:Authoritativeness(権威性)
  • T:Trustworthiness(信頼性)

 

です。この3つは記事単体でもそうですが、サイト全体でも重要視されるようになってきています。それぞれについて簡単に説明をすると

  • 専門性:どれだけ専門性に特化していて、どれだけ細かなニーズに答えられるか
  • 権威性:どれだけの人がその人の考えや理論を正しいと判断し、それに従うか
  • 信頼性:どれだけの人が信頼を寄せて頼りにしているか

 

といった内容です。そしてこれを端的な言葉で表すと『先生』ということになります。そしていまその先生が監修している記事がかなり出始めています。

  • 医療サイトなら医者
  • お金関係ならFPや税理士
  • 法律関係なら弁護士

 

といった形でE-A-Tの確保をしています。こういった方々は本業の報酬も高いのでわざわざWebライターをする必要もありません。しかし、Webサイトビジネスでの需要は非常に高いので、依頼は非常に多いです。

そして専門性が高く名前も貸すので、Webライティングの報酬はかなり高いです。1文字15円〜20円は当たり前の世界になります。なので、もし仮にあなたが何かに詳しい、だけであるならそれに関連する士業資格を取って『先生』になりましょう。

Webライター自身のキャラクターが確立されている

もし士業を取るための勉強がいやだ、という人に他の方法を紹介するのであれば、あなたの書いた記事はたくさんの人に読まれる、という状態を作りましょう。いまで言う、インフルエンサーです。

こちらの記事はニシキドアヤトさんという方が書いた記事です。この記事はTwitterでバズを起こし多くの人に読まれました。

記事が面白いこともさることながら、この人の書く記事はおもしろいと読者は知っていて、そして依頼する方もこの人の記事を楽しみにしている人がたくさんいる、ということも知っています。

この段階で記事の拡散から流入までがある程度予測できるのが、インフルエンサーライターです。これはSEOで実現できることではありません。

自分で書いた記事をきちんと読者に届けれるライターも将来性はかなり大きいです。

コンテンツマーケティングを理解して記事制作ができる

専門性もない、バズを起こせるほどの人気もない、そうなった場合にWebライターとしての将来性はないのでしょうか?いいえ、もうひとつあります。それはコンテンツマーケティングを理解して記事を制作できる人です。

コンテンツマーケティングの需要自体は落ち着いてはいるものの、なくなることはありません。人がなにか調べ物をする上で、Googleを検索する以上記事は必要になります。

そしてGoogleのアルゴリズム更新のたびに最適なコンテンツマーケティングが変わります。それをいち早く理解し合わせるように記事を執筆できる人は今後もWebライターとして活躍できるでしょう。

Webライターからのキャリアステップ

それではここで僕が考える将来性があるWebライターとしてのステップアップ方法を紹介します。

これはあくまで一例にすぎませんが、現在法人メディア10社のディレクターで多くのライターさんと仕事をさせてもらうなかで、このステップを踏んでいる人が多いのでぜひ参考にしてみてください。

ステップ①:まずは多ジャンルの記事制作を行い、好き/得意分野を見つける

特にこれといってこだわりがあるわけでも、専門性があるわけでもないのであれば、まずは選り好みせず、多ジャンルで記事の制作をしてみましょう。そしてその中から好き・嫌い、得意・不得意、ライティングスタイルを把握するようにしましょう。

記事には隙間時間に読むようなライトなものから、社内での決済を得るために引用として使われる重要なものまでさまざまあります。またSEOだけでなく体験記事やインタビュー記事などあります。

そのなかで自分の好きな/得意なジャンル・好き/得意なライティングスタイルを掴むようにしましょう。

ステップ②:ジャンルを絞って実績を作っていく

自分の好き/得意がわかったら、そのジャンルに仕事を集中させて実績を作るようにしましょう。ここで重要なポイントが2つあります。

  • 1ジャンルに絞りすぎないこと
  • できれば近しいジャンルを選ぶこと

 

1ジャンルにまで絞ると、その案件が全然ないときや、その業界がアップデート対象となり案件がなくなるなどの危険性があります。最低でも2ジャンル以上は押さえるようにしましょう。

そしてその2ジャンルも近しいほうがいいでしょう。近ければ同じクライアントから引き合いを受けることができる可能性もありますし、別の案件で入り口を変えて入り周辺領域に流していくことも可能だからです。

実例をあげると

  • 不動産投資系→財務や節税といったお金周りの内容
  • 旅行系→クレジットカードや保険に関する内容

 

といったように、自分の得意なジャンルやテーマにはこの領域の記事も必要だよね、というところに手を出していくようにしましょう。

ステップ③:関連資格を取得していき、単価を上げる

ある程度自分の専門が決まったら、関連資格を取るようにしましょう。実際にいくつものメディアのディレクターでライターさんと交渉をする中で、有資格者かどうかで単価は全然変わります。それがたとえ業界経験者でもあってもです。

  • 元金融機関職員より、FPや税理士
  • 不動産営業より、宅建士
  • 料理や食べるのが好きより、管理栄養士

 

一般的なライターの文字単価が1.5円〜2.0円だとすると、有資格者は最低5.0円から始まることが多いでしょう。

先にも挙げたように、E-A-Tが重要視されているなかで専門家というのは非常に重宝されます。また専門家に任せることで、Google検索には出てこない現場でこそ知れる細かいニーズをコンテンツに落とし込むことや、構成やチェックが比較的楽という部分でも、クライアントとしては非常に助かります。

ぜひWebライターで賢く稼ぎたいなら、資格は取るようにしましょう。

ステップ④:SEO+SNSで集客できる記事を作れるようにする

専門性の高い記事がかけるようになりSEOでも成果がでるようになったら、次はSNSでの認知度をあげましょう。

専門家の書く記事は基本記名記事になることが多いです。執筆者情報を出すことでGoogleにE-A-Tを認知させるためです。しかしA-Tに関しては記事単体では測ることができません。

そこで重要となるのがSNSです。権威性(A)はどれだけの人がその人の考えや理論を正しいと判断しそれに従うか、信頼性(T)はどれだけの人が信頼を寄せて頼りにしているかになります。

ただ記事を読んだだけではそれらがあるかはわかりません。しかしSNSで記事を自分の主張に使うことや、それに従った結果成果を得られたという内容の投稿があれば、A–Tは証明されます。

なので、ライター自身で記事のペルソナに届けることが重要となります。届け第3者からの反響を得ることで、よりアップデートに強い記事となるのです。

最終的に、Webライターを副業にするように動けば、将来性が出てくる

個人的な見解としてWebライターという職業は最初から目指すものではないです。自分が専門的な仕事をしていく中で貯まった知識やノウハウを、アウトプットするのがライティング業になります。

昨今ではGoogle検索で何でも情報が手に入るようになり、その情報をもとに記事を書くのは誰でもできるようになりました。一方で情報源がみな同じなため、どの記事を見ても表面的で同等の内容のものばかりです。

そこに現場での業務経験があり専門性の高い人が、まだ検索上にないニーズについて回答してくれる記事があるだけで、大きな差別化になります。そういったWebライターは今後より求められるでしょう。

Webライターになりたい!ではなく、この業界・業種を極めているという人の方が、将来性はあるように感じます。ぜひそういったキャリアを作っていきましょう。

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