valuの3つの大きな課題。評価経済は社会をどう変えるのか?のイベントで見えた、これからの評価経済のあり方

9/13(水)、渋谷ヒカリエで

「評価経済は社会をどう変えるのか?」

というイベントに行ってきました。

スピーカーは

  • valu CEO : 小川晃平さん
  • valu 取締役 : 中村洋基さん
  • ブロガー : イケダハヤトさん
  • SHOWROOM : 前田裕二さん
  • ジャーナリスト : 堀潤さん
  • 『PLANETS』編集長 : 宇野常寛さん

 

イケハヤさんはSkype出演の予定が、会場にいてビックリ!3年ぶりに東京に来たそうです。

そんな豪華なメンバーが、評価経済についてに議論を展開しました。

感想を一言でまとめると。

「めちゃくちゃ面白かった!」

です。

評価経済のプラットフォームを作る側と利用しておもしろいことを計画する側の、頭の中を知ることができました。

そして一時のvalu騒動から見えた課題や、解決するための施策、より評価経済が一般的に浸透するために必要なことなど、内容が濃く盛りだくさんな2時間でした。

行けなかった人のために、アウトプットを含めて記事にしました。ぜひご覧ください!

【関連記事】:valuとは何ぞや?という方は、まずこちらをご覧ください!完全解説しています!

valuが抱える大きな3つの課題

認知されている人の価値が上がる評価システム

これはキングコング西野さんが常に仰っていることなのですが、「認知」と「人気」の違いを認識することが必須である。そして両方を取れることが理想であると言っています。

しかし今のvaluは「認知」に重きを置かれている。Twitter・Facebook・インスタグラムのフォロワー数が時価総額になっている。

しかし、それは本来のvaluのコンセプトとは合わないもの。

valuの存在意義は

「まだ無名だと頑張っている人を、継続的に支援する!」

サービスである。

しかし、実際はTwitterなどのフォロワー数が多い人の価値が高まり、人気が集まる。現在において、本人の価値をフォロワー数と言った、数値以外で表すことができない。

本当に頑張っている人が、中々日の目を浴びない状況をどうすれば良いのか?

スピーカーの見解

その人個人の所作や行動を測ることができれば、信頼の数値化ができる。しかしそこまでやると常に管理されているような感覚になり、堅苦しくなってしまう。

現状は更新頻度や優待などという形で、信頼を見える化している。

 

 

評価経済・信用経済の計算式は

幅×深さ

である。

幅はSNSなどのフォロワー数で、深さはその人に対する、信頼の深さである。その信頼の深さをもっとデジタルにするためのシステムが必要。

例えば、Showroomで生配信をして演者と支援者の信頼関係を作るなどする。まだまだデジタルに作ることは難しいのであれば、アナログな方法で少しずつ積み増すことが大事。

そしてそういった過程を見せることが非常に大事で、これはデジタルで瞬間的に判定される評価よりも確固たるもの。

キングコング西野さんが言っていたことで、作品を作るのがゴールではなく、作品を作る過程から届けるところまでを完璧にして、信頼・信用を稼ぐことが最重要。

 

 

valuの矛盾。投機はダメ、長く支援して!しかしビジネスモデルは、、、

valuのコンセプトは、頑張っている人を支援する。

しかし運営者側は取引が行われたことで、手数料を頂くというビジネスモデルである。

つまり会社側は取引が行われなければ潰れてしまう。なのでできるだけ取引は活発であって欲しい。しかし、valuのコンセプトは、頑張っている人をずっと支援して欲しい、投機目的で使って欲しくないと考えている。

ここの矛盾はどうするのか?

スピーカーの見解

実際は投機目的であっても良い。それくらい割り切っても良い。なぜなら取引が活発にならなければ、valu内で流通が滞ってしまうから。

valuは新しい経済圏を作った。それが活かされなければ、valuの発行主もvaluをやっている意味がなくなってしまう。

投機目的による取引で、価値が上がり資金が調達できる。valuのコンセプトが何者でもないが頑張っている人が評価されるサービスであるならば、価値を上げること自体は何も悪くない。

イケハヤさんが支援したことで、注目されるようになった。そういった流れをvalu内で作ることができている。

インフルエンサーや著名人が支援することで、今まで見えなかった評価が見える化されるようになった。

投機的と投資の違いはvaluでは見えにくいが、支援者によっては自分の可能性を広げるチャンスでもある。

評価経済の信用・信頼を上げるための指標が明示されていない


評価経済・信用経済がこれからの新しい資金調達をしていくことになる。

しかし、評価や信頼を稼ぐためにどうすれば良いのか?ということが明文化されていない。

幅はフォロワー数で増やすことができるが、信頼はどう積み重ねればいいか分からない。そうなると何者でもない人はvaluをするメリットがない。

スピーカーの見解

ボクはブログを始めたのが2009年。現在は8000記事はある。しかしボクも最初から何者で合ったわけではない。

積み重ねが今の自分を作っており、それが今の評価経済に合致している。評価経済化において、最初から結果を追い求めても仕方ない。

また評価経済は回っていく社会。Give&Takeが見える化している。

色んな人からもらえる人、また色んな人に上げれるようになる。それの回転頻度を高くするということ。

むかしの様な村社会。味噌や醤油を貸し借りした時代に戻ってきた。それがデジタルの世界でも実現できる。

色んな人を支援し、支援してもらえる人になることが、評価経済のもとで生きるために必須。

何者かであるための努力。それに対するリファレンス。掛け合わせる努力。

とにかく継続して行うこと。先行者優位×継続力の考え方。

現在Showroomで毎日本気で発信している演者さんは2ヶ月で500~1000万円調達している人もいる。

何者かであるかを常に発信し続けることで徐々に影響力を付けていくこと。そして人柄も知ってもらうこと。

幅を取る方法について、たかやからの質問

評価経済は幅(SNSフォロワー数)×深さ(その人個人の実績や信頼や人柄)というところ。

しかし深さについては数値化・可視化できない。

CAMPFIREの家入さんのブログで、個人に対する口コミが一つのプラットフォームに蓄積されることで評価経済はさらに進展すると仰っていました。

ボクもAirbnbでゲストハウスを運営していて100件以上のレビューを頂いています。1つでも悪評価されると、追放される世界です。

CtoCビジネスはvaluの足りない深さを補ってくれるものだと思うのですが、そういった考えは如何でしょうか?

 

実際にUBERを使ってみると分かったのですが、彼らのサービスは非常によい。それは5つ星評価をもらいたいから。それが彼らの成績表になり仕事につながる。

UBERやAirbnbといったCtoCビジネスは個人からの口コミなので、非常に信頼における評価。

また人柄や仕事の質も分かる。CtoCビジネスでの口コミが個人の評価を紐づけることで、評価経済はより発展する。

評価経済はネット上の評価だけを反映させるだけではダメ。非ソーシャルな部分とセットになることが重要。

例えば、

  • Amazonでの購入量が多い⇒支払い能力があるので融資できる
  • クラウドワークスでの仕事の受注率・品質が良い⇒仕事の評価を、valuの価値に反映させる

 

など。

非ソーシャルな部分でも、活躍されている人もしっかりと評価される価値に反映されることで利用者がもっと増える。

それでほんとうの意味でvaluのコンセプトが実現することができる。

締めの一言がすべてを表す

評価経済は、今まで無価値だったもの(SNSのフォロワー数など)に価値を見出すことができる社会・サービスが生まれた時代。

利用者はそれを、どのように活かすかを考えることを考える。そして発信することで、サービス開発者と共創して評価経済の基盤を作っていく。

評価経済を生き抜くためには、必要な力・マインド

それは3つ

  • 自分のありのままを発信する力×継続力
  • 人に与える力、貰える人柄
  • 誠実な姿を見せる

 

ここに尽きる!

自分が何者かを証明するには時間が掛かる。徐々に積み重ねていく。

そして自分の価値をまずは、自分の周りに提供する。自分の周りから自分の存在価値を伝えていく。

それが最後には自分に返ってくる。

そして誠実であること。

信頼は積み重ねることにはもの凄く時間も労力も掛かる。

しかし、崩れるのは一瞬。

人として誠実であること、それが評価経済化で最も大切にしないといけないことだ。

そして思った。

「valuをやってみたい!」

今まで自分はまだそんな評価される人ではないと思って、敬遠していたが、やらなければいつまで経っても評価されないことを気付いた。

自分を市場に放り込むことで、評価してくれる人がいることを知り、その人のためにがんばろうと思える。

やりながら考える。自分の根本のマインドを忘れていた。

ということで

「たかや、valuはじめるってよ!」

成長してしっかりリターンしていきます!よろしくおねがいします!

 

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