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たかや@メディアディレクター

Airbnbの書道体験のホスト/フリーのメディアディレクター/男性美容、トレーニング、Lab-Tech、金融・資産運用、ライフスタイルメディアなど法人5社と契約。 コンテンツマーケティング全工程を担当。専門は調査・構成作り・編集・SEO対策・GA分析。 今後はフリーランスエンジニアへとキャリアチェンジを計画中。 35歳で完全自由を手に入れる。 プロフィール記事・動画はこちらから!

現在埼京線人身事故のため15分ほど遅れて運転をしております。お急ぎの中お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

-さすがは東京。これだけ多くの人が行き来するんだ。電車が遅れることぐらい普通に思わなきゃ。

2016年春。ぼくは東京で1人暮らしを始め社会人のキャリアをスタートさせた。

“東京” そのワードに漠然とした憧れと期待を抱いていた。

地面から高々と伸びる高層なオフィス。その街を威風堂々に歩くビジネスマン。就活で始めてきた東京と東京で働く人はかっこよく見えた。

-自分の理想のキャリアはここで実現できる

そう思っていた。疑いもしなかった。

しかしその志は2ヶ月もするとすぐに崩れる。

現在埼京線人身事故のため15分ほど遅れて運転をしております。お急ぎの中お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

-早く動けよ。次の電車に乗る予定の人がホームに詰め掛けてえらいことになってるぞ。

東京で働き始めたときと違う感情が湧いてきた。たったの2ヶ月で。

更に2ヶ月が経ち

現在埼京線人身事故のため15分ほど遅れて運転をしております。お急ぎの中お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

-飛び込むな。マジで迷惑。そんなに嫌なら辞めればいいのに。

人の死に恨みを持ち始める。自分の心に余裕がなくなりすさんでいくの感じ始めた。

更に2カ月後

現在埼京線人身事故のため15分ほど遅れて運転をしております。お急ぎの中お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

-そもそもこんな時間に会社に行く意味はなんだ。なぜみんなが動く時間に自分も動かないといけないんだ。非効率極まりない。

東京に来て半年で、当初の自分の志はどこかに追いやられていた。そして今まで見えていた普通の世界に違和感を感じ始めた。

-なぜ全員同じ服を着ているんだ

-なぜ全員同じ時間に移動しているだ

-なぜ全員同じ表情をしているんだ

-なぜこれが普通になっているんだ

オフィス街を悠然と歩くビジネスマンは自分の視界から消え、面倒くさそうに、自信なさげに、怒りながら、焦っている、人ばかりが目に飛びこんでくる。

-これが現実か、、、

自分の東京を見ていたフィルターはわずか半年で濁ってしまった。きれいに映る人は消えてしまい、自分のなりたくない物ばかりが見えてしまう。

-この状態を打開するにはどうすればいいんだ。サラリーマン以外で生きる方法ってなんだ?

模索しているときに見つけた、好きなこと・得意なことで生きるフリーランスという存在。

-自分の好きなことってなんだっけ。それってどうやったら仕事になるの?

書道・英語・ゲストハウス・旅行・お金、自分の好きなことを棚卸したら、すでに仕事をしている人がわんさか出てきた。

-なんだ、仕事は会社にいないとないわけじゃないし、与えられなくても作ればいいや。

この瞬間に価値観の転換が起こった。社会の当たり前から逃れられた。社会の1人ではなく、1人の個人としての生き方を考えることができるようになった。

その後の行動と決断は早かった。自分のモデルとなる人を見つけ、その人と同じルートをたどった。

しかし、その方はぼくの何十倍のスピードで先に進み、どんどん遠くなっていく。

-なんでこんなにぼくはできないんだ。

ものすごく葛藤があり、手が動かない時期や空回りもあった。そんなときに一番身近な人に言われた一言

「そんなに焦らなくても良いよ。すでにたかやは他の人より一歩進んでいる。周りを気にしないで、自分のペースで進んでいこう」

自分視点の世界から、外から見える自分に視点が切り替わっていた。自分の気付かないうちに逆戻りしていた。

-自分主体で再スタートだ。

2月末でフリーランス1年が終了し2年目になる。果たして3年目はあるのか?もしないとしても自分の好きなことを選べているのか?1年後答え合わせをしましょう。

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