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たかや@メディアディレクター

Airbnbの書道体験のホスト/フリーのメディアディレクター/男性美容、トレーニング、Lab-Tech、金融・資産運用、ライフスタイルメディアなど法人5社と契約。 コンテンツマーケティング全工程を担当。専門は調査・構成作り・編集・SEO対策・GA分析。 今後はフリーランスエンジニアへとキャリアチェンジを計画中。 35歳で完全自由を手に入れる。 プロフィール記事・動画はこちらから!

ニュースを見て衝撃を受けた。

東芝9500億円の赤字。

戦後の日本の歴史を作り生活を変えた東芝が、あれよあれよと見る影もない姿へとなっていった。

東芝がどうしてこうなったかはさておき、自分の企業も東芝のようにならないか、判断する目線は持っておく必要がある。なので趣味が財務分析のボクが、前職の金融機関で学んだことも踏まえて潰れない会社の見方を伝えます。(あくまで個人の主観であり、前職とは関係ないもの)

金融機関が融資する目線はただ1つである

金を返せるかどうかである。もちろん、成長性や収益性などの財務分析5項目は見るが、1番は安全性です。他が良くても、ここがダメなら融資はしない。それぐらいのつもりで見ています。

では、就活生はどう企業を分析すれば良いか。答えは簡単。投資家になってください。投資家目線で会社を見てください。

なんで、投資家目線なのか。みなさん、仮にサラリーマンを定年まで続けるとします。生涯年収は3億円近くになります。その代わりに自分の時間を対価として交換します。じゃあその投資先を吟味することは当たり前のことじゃないですか

ただ、就活生の殆どは企業のイメージだけで決めます。とりあえず周りから羨まれる企業に入ることがゴールで、その後のことは全く考えていません(当時の自分にもいってやりたい)。その企業が例えば日本を代表する東芝、しかし中身はリスクの塊というような企業を選んだ後どうします?

春先にも入社直前にテルミクラブの事件もありましたよね。ほんとうに内定者の方はかわいそうだった反面、ちゃんと企業分析を定量的に分析出来ていれば、避けられたかもしれませんね。

なので就活はイメージではなく、定量的にロジックで選びましょう。

(*インベスターZ、4巻より)

ただし、これは一つの企業に属することを前提としています。就職には様々なタイプがあります。タイプによってはこれが当てはまらないこともありますし、むしろこれからの時代一つにいることは当たり前ではなくなります。ただし、自分が入社する企業が本当に安全か?という観点は常に持っている必要があります。なので常に企業の安全性が正常か見ましょう。

なにで見る。もちろん会社の財務諸表上場企業は財務の開示義務があるので、就職したい会社の財務内容の一部を見れば、大卒の就活なら十分でしょう。

安全性分析
  • 当座比率
  • 流動比率
  • 固定比率
  • 自己資本比率
  • 借入金依存率
  • 経常収支比率

これさえ押さえておけば、まずは十分でしょう。

それぞれ解説します。

流動比率:

1年以内に入金される資金(流動資産)と1年以内に支払われる資金(流動負債)のバランスをチェックして、短期的な資金の流れを見る指標です。

当座比率:

流動資産の中でも、比較的換金性の高い資産である当座資産と流動負債のバランスをチェックして、流動比率よりもシビアに短期的な資金の流れを見る指標です。固定資産の購入を自己資本で賄われているかどうかをチェックする指標です。

固定比率:

中小企業の場合、この指標が100%を超えることはよくありますが、設備投資を金融機関からの資金調達に依存するケースが多く見受けられることもあり、固定長期適合率で100%以下であればOKとされています。

自己資本比率:

企業が調達してきた総資本(自己資本+他人資本)のうち、自己資本が占める割合を示した指標です。この指標が良い(高い)場合に、安全性が高いと判断される理由は、自己資本が多い→他人資本が少ない→資金繰りが良好、という循環から成り立っています。

借入金依存比率:

企業が保有している資産のうち、借入金によって賄われている割合を示す指標です。この指標が高い場合、資金繰りに苦慮していることが明白になります。

実はこの中でも1番大事なのは、経常収支比率 です。
これは企業が生んだキャッシュできちんと返すべきお金を返済されているかどうかを判断する基準となります。

なぜこれが1番大事なのか?

1番最初に言いました。金融機関が融資する際に最も重視するポイントは。
それは、お金を返せるかどうか?その一点のみです。
経常収支が100%を切る、または2年連続90%を切る場合は、その企業は危険です。

実際、融資は出来ない企業です。融資ができなくなると事業への投資もできなくなり成長も収益も止まってしまいます。そんな企業をあなたは選びますか

多くの企業は、金融機関から融資を受けて事業を拡大させていきます。なので、金融機関から評価されない会社は融資を受けられず、活動が滞り、成長は止まってしまいます。そうなれば収益はあげられず、いずれ倒産してしまいす。

なので、会社を選ぶ際は、金融機関に評価されている会社かどうかが、大前提になります。そして金融機関が会社を見る、1番のポイントは安全性なのです。この点をしっかりと見極めれるようにしましょう。

最後に参考資料として企業のBS/PLの理想図を貼っておきます。業者によって若干違う形もありますので、今後自分の就職しようとしている企業がどういう形なのかをしっかりと認識しておきましょう。




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