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たかや@初任給セレブ

生活費10万円でジム・プール付きコンドミニアムに住んでる@台北 広島大学経済学部→三菱系金融機関→SEO対策ツール開発会社/法人10社でメディアディレクター&WEBマーケター&ライター クライアントワークで日本円大卒初任給(月20万円)を稼ぎ海外生活がモットー/元Airbnb宿泊&書道体験ホスト プロフィール記事・動画はこちらから!

単価交渉しないとありましたが、どうやって単価を上げるのでしょうか?実績を上げて、発注者から上げてもらえるようにするのでしょうか?

今回はこの質問に回答していきます。基本的に発注者サイドから単価を上げますよという打診はありません。なぜなら安く済めばすむほど会社に取っての利益は大きくなるからです。

なので単価を上げたければ自分から動くしかありません。ですが単価交渉は個人的にはオススメしません。その理由とどうすれば単価を上げられるかについて詳しく解説していきます。

受注後の単価交渉がおかしな理由

僕自身フリーランスとしてクライアントに報酬を提示しますし、一方で同じフリーランスに仕事を依頼するのに報酬を提示することもあります。

その2つの視点から見ても、「なぜ受注後に単価交渉をしてくるのか?」と思うわけです。なので両者の視点から詳しく解説していきます。

フリーランス視点

まずはフリーランス視点からです。フリーランスが単価交渉をする理由の多くが、

フリーランス
最初に安くてもいいから関係性を作ってその後実績が出たら単価を上げよう!

と考えています。それは2つの観点から間違っています。

自分を安売りしている

まず肝に銘じて欲しいのは「フリーランスは安売りをしない」ということです。フリーランスという言葉で自分の属性を決めてしまっているかもしれませんが、要は個人事業主であり1人社長です。

そしてクライアントワークで稼ぐフリーランスは、自分のスキルを売っているいわばプロです。プロであるならば自分の仕事に対して自信を持ち、見合った金額をもらわなければいけません。

安売りをするとそれがあなたの価値になってしまい、その金額で仕事を受け続けることになりますよ。

自分のスキル以上のお金を要求している

反対に値上交渉でスキルや成果物以上のお金を要求しているケースもあります。基本的にはクライアントが納得をしているなら問題ありません。しかしそれが当たり前になり色々な企業と交渉をしていくと、仕事をもらえないケースが増えていきます。

そして一度明らかに高い金額で仕事を受けると、下げるのが難しくなります。そうなるとどんどんと自分の仕事がなくなっていき、結果収入が減っていくことになります。

スキルには相場というものはあるので、あまりかけ離れないようにしましょう。

クライアント視点

今度は単価交渉を受ける側のクライアント視点です。

僕自身依頼者から単価交渉を受けることはほぼないのですが、単価交渉のノウハウがたくさん出ている中で「なんか違うな」と感じる点があるので、詳しく解説していきます。

同じ仕事内容でなぜ単価が変わる?

まず仕事内容が同じなのに受注前の単価より上がる意味はまったく分かりません。これをやっている人はすぐにやめましょう。

仮に自分の立ち場に置き換えて考えてみましょう。もし仕事内容を増やされたら単価を上げてくれと言いたくなりますよね?仕事量を増やされたのに単価が同じなら、自分の時給は下がってしまうので。

これをクライアントに視点で考えればわかるはずです。仕事内容が変わらないのに単価だけ上がったら経費率が上がります。仕事内容と単価は紐づいているので、上がるなら業務量も増やしたいと思うのは当然です。反対に仕事量が減ったならその分単価も下げてきます。

ここでフリーランス側の主張に

フリーランス
結果が出たら単価を上げてもいい!

という人が言いますが、結果を出すのは当たり前の話です。なぜ結果を出さなくてもいいと思っているのでしょうか?そしてその気構えで仕事をしているのでしょうか?

最初から結果を出す前提で仕事に取り組み、それを込んで最初から欲しい(正当な)単価を提示しましょう。

最初の報酬額で予算配分を決めてしまっている

また最初に提示した額を基準に企業は予算を組む、または調整するということがほとんどです。フリーランスに仕事が依頼されている時点で使える予算は決まっているのです。

そして候補者には報酬を提示し、範囲内であり余れば他の施策に分配。足りなければどこから予算を持ってくるということをします。その段階で予算配分は決まってしまうので、基本的に受注後に単価交渉をしても予算を持ってこれないのがほとんどです。

最初に提示した金額で依頼した業務量は任せられると考えているので、追加業務がない限り上げられる予算は持っていないと考えましょう。

単価交渉をしないメリット

単価交渉は自分の収入を上げるための行為になりますが、そもそも正当額で受けていればその必要すらありません。そしてそれができればメリットもでてきます。

僕自身ほとんど単価交渉はしないのですが、感じるメリットは3つです。

全く損をしない

最初に安くてもいいから仕事を取ろうと考えていると、後で取り返してやろうとして報酬を大きく引き上げようとしてしまいます。

言ったようにクライアントは最初に依頼した金額で予算を調整します。後で引き上げたところで予算を持ってなかったり、場合によっては仕事を切られることだってあります。

そうなると安くやっていた分と正規の差額分の損失と継続案件だったはずの先数ヶ月分の損失はすべて自分が負うことになります。

であるならば、最初からこの金額でもらい続けるという単価を出し、それに見合った成果とクライアントが評価してくれれば案件も継続し全く自分が損をすることがなくなります。

結果を出すために全力になれる

正当額で受注ができれば、継続することで自分の報酬が安定するようになります。それを確保するために最初から全力で取り組めるようになります。

フリーランスであるもの、どんな仕事もそうあるべきなんですが、お試し期間は安くお願いしますと言われるとつい手を抜きがちです。しかしそれはそもそもお試し期間というものを受け入れなければいいのです。

最初から結果を出すつもりで仕事をし、きちんとお金をもらいましょう。

単価交渉をする精神的負担がなくなる

そもそも単価交渉自体がストレスのかかることです。

  • さすがに今までが安すぎるよな
  • どうやって交渉を進めよう
  • 仕事を切られたらどうしよう

正当額で仕事をしていない人は、大体このような思いを抱いています。なのでそれから解放され精神衛生状態を保てるのも、単価交渉をしないメリットです。

正当額で仕事を受注するポイント

では正当額で仕事を受注するにはどうすればいいのでしょうか?ポイントは3つです。

詳しく解説していきます。

買い叩こうとするクライアントの仕事は受けない

まず大前提として、フリーランスを安く買い叩こうとするクライアントとは距離を取りましょう。似た条件ですと予算を持っていないクライアントになります。

安く買い叩こうとする企業は、平気で追加業務を依頼してきますし、予算が減ったと言って報酬減を提示してきます。その割に応じないとすぐに仕事を切ってきたりするなど、厄介なケースが多いです。

フリーランスの特権はやるべき仕事を自分の裁量で決められることです。お金を払わないクライアントは出さない割に細かい傾向があるので、避けるようにしましょう。

経歴や実績をきちんと示す

買い叩かれないためには、経歴や実績をきちんと示しその価格が妥当であることを、クライアントに認識させるのが重要です。

ポイントは…
  • どの会社にいたのか
  • そこで何をやってきたのか
  • どんな実績を出したか
  • どんなスキルで貢献できるか

 

フリーランスはその仕事のプロという認識を相手に示せれば正当額で受注することは可能です。逆に言うと実務未経験の場合だと足下を見られるので買い叩かれる可能性が大きいです。

フリーランスとして仕事で消耗しないためには、修行期間を設けるのも大事です。詳しくは、フリーランスで仕事探しに消耗しない方法を紹介【月収100万のステップアップも】で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

相場が高い仕事をメインにする

フリーランスの仕事の単価は、高いものは多少高くても優秀な人材を確保し、安いものは節約という方向に動いていきます。なので正当額で受けようと考えたら、相場が上がりやすい仕事をメインにするのが大事になります。

相場が高い仕事
  • エンジニア
  • Webマーケター
  • Webディレクター
  • Webデザイナー

 

相場が安い仕事
  • Webライター
  • HTML/CSSコーダー(Web制作)
  • イラストレーター

 


また相場で重要なのが、仕事を取る媒体の相場に反映されるということです。1番分かりやすい例で挙げるとWebライターです。

Webライターの相場は
  • クラウドソーシング経由:数千円〜1万円
  • 直契約/制作代理店経由:3万円〜

 

フリーランスの代表格であるエンジニアは、業界全体で足りていないのでどこから仕事を取っても単価に大きな違いはありません。

しかしWebライターはライターの供給量が多いので、単価はピンキリです。例えば単価の安いクラウドソーシングで1記事数万円単位の記事を探すのは非常に難しいです。しかし企業との直契約や駆け出しの制作代理店と組めば簡単に数万円の案件を獲得することができます。

詳しくは【発注側の視点で解説】Webライターとして収入を上げる6つの方法|あなたに依頼するメリットは何?で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

なので押さえておくべきポイントは「相場の高い仕事をする」「相場の高い市場で仕事を取る」ということです。

単価交渉をするくらいなら、最初から正当額を提示しよう

単価交渉は仕事をしている最中でも実際にする際にもかなり神経質になる要因です。モヤモヤ感を抱えながら仕事をしてもいいパフォーマンスは発揮できないので、だったら最初から自分の正当額を提示してそれに価値を感じ支払ってくれるクライアントのみと仕事をするようにしましょう。

フリーランス需要が高まっており、今後どんどん仕事が市場に流れてくるでしょう。そこから自分に合う企業のみと仕事をすれば、フリーランスとして活動・生活して行く分には十分稼げます。

自分の価値と対価はしっかりと評価し自信を持って提示しましょう。

 

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